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ギターと私


活動とは全く関係ないけれど、少々自分と音楽について。

私は他のメンバーのように、人前で演奏できる腕はないけれど、

好きーーーただそれだけでずっと続けているものがある。

クラッシックギター。小学校4年の頃から習い続けているので、年数だけは一人前だ。

母に勧められて始めたギターだった。

「自分に自信が持てるように」「大好きな音楽を自分で奏でられるように」

この二つが、母が娘にギターを握らせてくれた動機だったように思う。

人に何か話をしようとすると、その前に涙がポロリと出てしまうくらい、引っ込み思案。

本だけが友達で、いつも一人空想の世界で遊んでいるのが、ギターと出会う前の私だった。

もしギターが私の人生になかったら、きっと今も人と関わるよりも、

本と向き合っている方が心安らぐ、そんな生き方をしていたかもしれない。

それくらいギターの存在は私にとって、とても大きなものだ。

感情の振幅が激しい時、ギターをつま弾くと不思議とささくれだった気持ちが凪いでいくのを感じる。

お母さん歴がすっかり長くなってしまった今でも、心が負の感情で満たされそうになると、

ギターの音をポロンと聴く。

私は腕はないけど、ギターが大好き。

そして、音楽が大好き。


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